ファイル管理の設定 (Fedora7)
Fedora7のグラフィカルなファイル管理にはNautilus(ノーチラス)が採用されています。インストールした直後の設定では画面サイズ等の関係から見にくい面もありましたので、簡単な解説も含めて個人的に使いやすいと思われる一例を示します。
設定画面起動
設定画面の起動方法は2種類あります。
その1 |
メニュー: システム/設定/ファイル管理 をクリックします。 |
その2 |
ファイル・ブラウザの編集メニュー/設定をクリック |
表示
動作
動作 |
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動作 |
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シングルクリックでアイテムを起動する: オン |
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常にブラウザ・ウインドウで開く: オン |
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本項目 |
動作 |
オフ |
フォルダーをクリックした時に常に新しいウインドウを開いて表示します。 |
オン |
フォルダーをクリックした時に新しいウインドウを開かず、現在ウインドウで表示します。ウインドウが沢山開かない設定です。 |
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実行可能なテキスト・ファイル |
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クリックしたら実行する: オン |
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Linux,Unixの場合、1ファイルごとに実行ファイルかどうか属性を設定出来ます。アクセス権のX属性がそれにあたります。詳細は、Linuxが初心者を参照してください。実行属性を持つファイルであって、テキストファイルの場合の動作をここで設定します。
テキストファイルであっても実行属性が設定されていないファイルの場合、この設定項目に影響されません。
Windowsと似た動作を希望の場合は、「クリックしたら実行する」が良いです。
「毎回確認する」の場合、下記選択画面が表示されます。
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ゴミ箱 |
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ゴミ箱を空にする/ファイルを削除する前に確認する: オン |
アイテム
本設定は好みで設定してください。お勧め設定を示します。
一覧の項目
本設定は好みで設定してください。お勧め設定を示します。
プレビュー
上級者用のお勧め設定。
アイコン表示の処理速度を優先させるためプレビューを行わない設定。
初心者用のお勧め設定
プレビュー設定について
ファイルをアイコン表示した場合、そのファイルの内容を表示するかどうかの設定です。
例えば、右図の Ex1日本語-utf-8.txt ファイルの内容の先頭部分の文字がアイコン内に表示されています。日本語を含むテキストファイルの場合、文字コードがutf-8の必要があります。例えば、Ex2日本語-jis.txt
ファイルはJISコードのファイルですが、日本語の部分が文字化けして表示されます。
画像ファイルの場合、その内容画像が表示されます。
アイコンサイズが小さい場合プレビュー表示が小さいため大変見にくいです。
このページの対象者 (「先輩の手順書」Linux Fedora7)
- Nautilus(ノーチラス)の設定について知りたい。
- フォルダー、ファイル表示をアイコン表示したい。
- フォルダー、ファイル表示を一覧表示したい。
- フォルダー、ファイル表示を名前順で表示したい。
- フォルダー、ファイル表示を日付順で表示したい。
- フォルダーとファイルを分けて表示したい。
- フォルダーとファイルを分けずに表示したい。
- 隠しファイルが表示されない。.ファイルが表示されない。ドットファイルが表示されない。
- 隠しファイルを表示したくない。.ファイルを表示したくない。ドットファイルを表示したくない。
- バックアップファイルが表示されない。~ファイルが表示されない。
- バックアップファイルを表示したくない。~ファイルを表示したくない。
- デスクトップアイコンのサイズを変更したい。
- デスクトップアイコンが大きすぎる。
- デスクトップアイコン文字の表示幅を調整したい。
- 「デフォルトのツリー表示」とは何
- 「フォルダーのみ表示する」とは何
- シングルクリックで実行させたい。ダブルクリックで実行させたい。
- 常に新しいウインドウを表示させたくない。
- 常に新しいウインドウを表示させたい。
- 実行しますか?それとも内容を表示しますか? とは何。
- テキストファイルの実行選択を設定したい。
- テキストファイルのプレビューで日本語が表示されない。
- ファイル管理の設定でプレビューの意味が解らない。
- 画像ファイルのアイコンで画像を表示したい。
- アイコンで一覧表示させると表示速度が遅くなる。
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