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2007年6月  

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GPGキーのインポートについて

 Fedoreで初めてパッケージをインストール、更新等した場合、下記のような、GPGキーインポートメッセージが表示されることがあります。


例1:端末(GNOME端末)等で yum 命令等を実行している時

………
Downloading Packages:
(1/1): …………………   100% |=========================|  10 kB    00:00     
warning: rpmts_HdrFromFdno: Header V3 DSA signature: NOKEY, key ID 1ac70ce6
Importing GPG key 0x1AC70CE6 "Fedora Project <fedora-extras@fedoraproject.org>"
Is this ok [y/N]: y      
………


例2: グラフィック画面の場合


「キーを取り込みますか?」「キーをインポートしますか?」
パッケージ ……キーで署名されています。このキーをインポートしますか?
等、GPGキーの取り込み確認があります。

 このような、GPGキーの取り込み、インポートとか、署名のキーの取り込み、インポートとかは、次の目的の為の作業です。

  • パッケージインストールのためダウンロードしたファイルは改ざん対策として暗号化されています。
  • そのファイルを使うには、暗号部分を復号(解読)して、ファイルが改ざんされていないことを確認します。
  • その復号するのに使う鍵をコンピュータにあらかじめ取り込んでおく必要があります。
  • その作業がGPGキーのインポートです。

 なお、同じ目的でよく似た名称で PGP がありまので名称に注意してください。

GPGキーは複数存在します。

 パッケージを提供している組織、団体、グループ、若しくは個人は複数存在しており、その提供先ごとに、さらにはその目的ごとにダウンロードファイルに対して改ざん防止の署名を行っています。そのためGPGキーもその分存在します。同じGPGキーを何度もインポートすることはないですが、違うGPGキーはその都度インポート確認があります。Linuxインストール直後は数回このような確認があるかと思います。


 例1

 例2

何らかの理由でGPGキーインポートを行いたくない場合

/etc/yum.repos.d/  ディレクトリ内に各種リポジトリ設定ファイルがありますので、その中の"gpgcheck"項目を0に設定することでGPGキー確認を止めることが出来ます。

例: /etc/yum.repos.d/fedora-core.repo ファイル内容の一部を示します。

[core]
name=Fedora Core $releasever - $basearch
#baseurl=http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/$releasever/$basearch/os/
mirrorlist=http://mirrors.fedoraproject.org/mirrorlist?repo=core-$releasever&arch=$basearch
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-fedora file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY

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このページの対象者 (「先輩の手順書」Unix Linux Fedora)

  • GPGキーインポートの目的
  • "Importing GPG key"メッセージについて知りたい
  • "キーをインポートしますか?"メッセージについて
  • "キーで署名されています"メッセージについて
  • GPGキーをインポートしますか?が何度も聞いてきますがどうしてですか。
  • GPGキーインポートの中止方法。
  • warning: rpmts_HdrFromFdno: Header V3 DSA signature は何。