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2007年10月  

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ネットワーク ブリッジ モード設定

 VMware のネットワークモードは、NAT がデフォルトとなっており、NATモードでゲストOSをインストールした場合、ネットワークIP等設定を自動取得にしておけば、VMwareDCHP,VMwareNAT サービスがその周りの設定処理を行ってくれる為、特に問題なくインターネット等に接続出来ます。

 しかし、ホストOSとネットワーク接続を行う場合、接続時間が特に長かったり(一度接続後は通常の処理時間)、ホストOS側とのネットワーク間で名前解決の設定等の問題が生じる場合があります。
 その対策として、ブリッジモードでネットワークを使用する方法があります。ここでは、ホストOS側 Windows , ゲストOS側 Fedora の場合を例にしてブリッジモードのネットワーク設定例を示します。

VMware 本体の設定

VMware イーサーネット設定を下図のように「ブリッジ」に変更します。


ホスト側IPアドレスの設定が自動の場合、ゲスト側も自動にします。

ホストOS側 Windows
ゲストOS側 Fedora7


ホスト側IPアドレスを個別指定している時は、ゲスト側IPアドレスはネットワーク上空いているIPアドレスを入力。サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ は同じ値を設定

ホストOS側 Windows
ゲストOS側 Fedora7

ホスト側 DNSサーバーアドレスが自動設定の場合、ゲスト側も同様に「DNS情報をプロバイダから自動取得」を有効にします。

ホストOS側 Windows
ゲストOS側 Fedora7

ホスト側DNSサーバアドレスが指定されている場合、ゲスト側のDNSアドレスを同じ値を設定します。

ホストOS側 Windows
ゲストOS側 Fedora7

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このページの対象者 (「先輩の手順書」VMware Linux Fedora)

  • VMware でネットワーク接続をブリッジにしたい。